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はじめに

いじめ問題は非常に解決が困難な、複雑で根深い問題です。何か一つの解決策ですべてがたちまちに解決するようなことは、まずないと思ってもいいでしょう。 『こども六法』は元々、私自身のいじめ経験をもとに、「いじめられていた当時の自分自身を救える本を作りたい」と願って制作した書籍でした。当時大学生だった私は、いじめという大きすぎる問題にいきなり立ち向かうのではなく、まずは自分にできることから少しずつ始めていこうと思ったのです。 この本が弘文堂の協力によって世に出て以降、自社の持つノウハウや販路を使って支援したいと声を上げて下さる出版社、『こども六法』を熱い思いとともに広めて下さった書店様、学校や図書館に寄贈して下さった個人の方などが次々と現れました。 「子どもを救うために、自分にできることを」という活動の輪が、少しずつ広がりつつあるのです。 本書は「こども六法プロジェクト」に対する支援の結晶として結実した書籍をご紹介するとともに、本プロジェクトへの理解を深めて頂き、本プロジェクトの一員としてこどもへの支援に参画して頂くことを目的としたものです。 「こどものために、自分は何をできるのか」というテーマを、考え直すきっかけとなれば、筆者としてこれ以上嬉しいことはありません。
山崎聡一郎
こども六法プロジェクトとは
こども六法プロジェクトは元々、慶應義塾大学の学生によるプロジェクトでした。2014年に山崎が一人ではじめ、『こども六法』を制作。その後メンバーを増やし、2015年には「こども六法すごろく」を制作。法教育教材を制作・実践するプロジェクトとして活動しました。
※PDFファイルが開きます。






























